「猫背なのに反り腰ってどういうこと?」と疑問に思ったことはありませんか?
前回(第1話)では、痛む反り腰の方の多くに「猫背(胸郭の硬さ)」が隠れていることをお伝えしました。
一見すると「丸まる」と「反る」で真逆のように思えますが、実はこの2つはセットで起こっています。
今回は、なぜ猫背になると腰が過剰に反ってしまうのか、その身体のメカニズムを解説します。
■ 猫背が「痛む反り腰」を引き起こすメカニズム
背中が丸まる(猫背になる)と、上半身の重心は自然と「後ろ」へ下がります。
それに伴って骨盤も後ろへ傾くため、そのままでは身体全体が後ろに倒れそうになってしまいます。
当然、倒れるわけにはいかないため、身体は無意識に「重心を前に押し戻そう」とします。
しかし、背中や骨盤まわりが硬く固まっていると、動かせるのは「腰の骨(腰椎)」しかありません。
その結果、動く腰椎だけをグッと前に突き出してバランスを取ろうとし、腰だけに過剰な負担がかかる「痛む反り腰」が完成してしまいます。
つまり、腰は好きで反っているのではなく、丸まった背中をかばって必死に耐えている状態です。
そのため、頑張りすぎている腰の筋肉だけをほぐしても、根本的な負担の軽減にはつながりません。
▼ 解説ショート動画はこちら
https://youtube.com/shorts/GzeVT97HrTg
次回(第3話・完結編)は、固まった背骨全体の柔軟性を取り戻し、腰への負担を減らす「具体的なストレッチ実践」をご紹介します!
平塚市で慢性的な腰の重だるさや反り腰・姿勢の崩れでお悩みの方は、腰だけでなく背骨全体のつながりから整える当院までお気軽にご相談ください。
