手首や指の痛みでお悩みの方

以下のような症状で悩んでいませんか?

◎手首を動かすと痛い
◎ペットボトルのフタを開けるときに痛い
◎包丁が使えない
◎ラケットやクラブを握ると痛い
◎出産後に手首が痛くなり子供を抱っこできない
◎手を着くと痛い

以下のような経験はありませんか?

☆病院に行き「手の使い過ぎです。サポーターをして安静にして下さい」と言われた

☆整骨院や整体院などの治療院で「筋肉が固くなっています。マッサージしてほぐしましょう。」「電気と温め、超音波を当てましょう」と言われた

☆知り合いがばね指や腱鞘炎で手術しなきゃいけなくなったので、自分もじゃないかと不安

ご安心下さい。実際に当院に来院して頂いている方々も同じような経験をし、当院に行き着いた方がほとんどです。

手首や指の痛みで多い診断名

  • 腱鞘炎
  • ばね指
  • 手根管症候群
  • TFCC損傷(小指側の痛み)

※日本整形外科学会HPはこちら

腱鞘炎が女性に多いのはなぜ?

それは女性ホルモンに関係しているからです。女性ホルモンには腱鞘や靭帯などの組織を柔らかくさせるものがあり、出産のときなどはそれにより骨盤が開きやすくなります。また出産後には同様の組織を収縮させる作用のあるホルモンが多く分泌され、開いた骨盤を元通りにしてくれます。

そのため、出産後には腱鞘は固くなりやすく、赤ちゃんを抱っこしたりと手首を酷使してしまうという時期が重なってしまい、産後には腱鞘炎になる方が多いと言われています。

また、女性ホルモンはストレスなどに影響を受けやすいため、仕事や家事のストレス、睡眠不足などによって腱鞘炎になりやすくなってしまいます。

ちなみに男性ホルモンは靭帯や腱鞘を強くする作用を有していると言われています。

改善するにはどうすればいいのか

それは体幹の柔軟性を確保することです。

ヒトは指一本動かすときにも、実は全身を微量なりとも動かしています。手足は体幹から伸びているため、特に体幹部分の柔軟性が重要になります。

※詳しくは当院独自のPVS理論をご覧ください

肩や腕、手首など上肢と呼ばれる部分を動かす場合は主に頸椎や胸椎の柔軟性が必要になります。そして、この部分は実は睡眠不足やストレスにより影響を受けやすく、固くなりやすい部分でもあります。

頸椎は頭と胸郭を連結しており、たくさんの細かい筋肉がついています。胸郭というのは胸骨、肋骨と胸の高さの背骨等で構成されている部分です。

胸郭が固く猫背になってしまうと、頭は前に出てしまい、首の筋肉への負担が大きくなってしまいます。そうなると頸椎と胸椎の境目付近の筋肉が固くなり動きが悪くなってしまい、上肢の動きの妨げになってしまいます。

※猫背と肩こりについてはこちらをご覧ください

肋骨の間には肋間筋という細かい筋肉がついており、固くなると胸郭の前側を閉じて猫背になってしまいます。肋間筋というのは呼吸筋とも言われ、自律神経との繋がりが深いためストレスの影響を受けやすい部分です。睡眠をとることやストレスを溜めないことは重要ですが、身体のほうを動かすことで血流もよくなり、脳へ身体が動いたという信号が入るためいい循環にすることができます。

「腱鞘炎」「ばね指」それはもしかしたら体幹機能の低下が原因かもしれません。

体幹機能低下の原因を追究

ばね指や腱鞘炎の原因は体幹・胸郭だけではありませんが、一つの大きな要素だということがお分かり頂けましたでしょうか?しかし、柔軟性を取り戻しただけではまた元に戻ってしまうかも。

効果を持続させ、さらなる改善のためには胸郭が固くなってしまう原因を追究する必要があります。それには生活習慣や病気等の既往歴など個人差があるため、残念ながらここでお伝えすることは困難です。

当院では病院やクリニックなどでの経験を基に筋骨格系はもちろん、内科的、脳神経的な観点からも体幹の機能低下の原因を追究していきます。ばね指、腱鞘炎という「結果」を引き起こす「体幹機能低下」というのもまた「結果」に過ぎません。この「結果」を引き起こす「原因」を追究し、着実に改善に導いていきます。

※ご予約はこちらから

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