以下のような症状で悩んでいませんか?
◎出産後に腰痛が多くなった
◎出産後に肩こりが多くなった
◎出産後の腰回りが気になる
◎ぽっこりお腹が気になる
◎スタイルを良くしたい
以下のような経験はありませんか?
☆整骨院や整体院などの治療院で「背骨と骨盤が歪んでますね。矯正しないと治りません。」「インナーマッスルが弱く外側の筋肉に負担がかかっている」と言われた
☆ヨガやピラティスなどの運動をやってみたけど、元々から固くてあまり効果が感じられない
☆整骨院や整体院などの治療院では骨盤周りの筋肉をほぐすだけであまり改善の実感がない
このページをご覧いただいている方は少なからず似たような経験をお持ちではないでしょうか。
ご安心下さい。実際に当院に来院して頂いている方々も同じような経験をし、当院に行き着いた方がほとんどです。
骨盤が歪むと出やすい症状
- 腰痛
- 膝痛
- 股関節痛
- 痩せにくい
- 浮腫みやすい
- 便秘気味
- 身体が固くなりやすい
産後に多い骨盤の歪みとは
出産時には骨盤のつなぎ目が広がり、その後閉じるという過程を辿るため骨盤に強い負担が掛かります。そこでしっかりケアをしていないと骨盤が開いたままになってしまうと言われる方が多いでしょう。
そのため、周りの筋肉の使い方がアンバランスになったり、痛みが出やすくなり骨盤の角度に影響が出てきます。しかし、骨盤自体の形は変わらないはずなので、実際は「歪んで見える」が正解です。
一般的に言われている骨盤の歪みとは、骨盤が前傾(前に倒れる)しすぎている、後傾(後ろに倒れる)しすぎている、左右で高さが違う、前後左右に捻じれている、などの状態を言うことが多いと思います。
以上を踏まえると開いたままになってしまう(実際にはあり得ないのですが)ことを防ぐ、改善することが産後の骨盤ケアということになります。
産後の骨盤ケアに本当に必要なのは
それは体幹機能の改善(可動性の改善)です。
体幹の中でも特に「胸郭」と言われる部分。胸骨、肋骨と胸の高さの背骨等で構成されていますが、この部分が固く縮こまるといわゆる「猫背」になります。
猫背になると胸郭は開きにくくなり背骨の動きも制限されます。胸郭の下側には胃や腸など様々な臓器が位置しています。身体を動かすときには中身である内臓も動かなければなりません。
身体の動きと共に内臓は上下に滑るようにして逃げようとします。しかし、上に逃げようとしても胸郭が固く広がらないと中に入り込めません。
そうなると今度は下側の骨盤の中に入り込もうとします。
すると、上に伸びて逃げるべきだった分までが骨盤の中に入るため、いわゆる仙腸関節の負担が大きくなります。仙腸関節には靭帯がたくさんついており、出産時には仙腸関節周囲の靭帯も柔らかくなるようにプログラムされています。出産後もしばらく靭帯は柔らかい状態です。
そこの部分に体重が掛かり、さらに内臓が入り込もうと内側から広げるような力が掛かるため、腰やお尻の筋肉も広がらないように収縮し守ろうと固くなります。
そのうえで普段の姿勢や体重の乗せ方のクセなどにより、アンバランスな筋肉の使い方が増強されてしまい痛みや循環のに影響してしまいます。
また、筋肉の引っ張りにより傾きも変わってしまい、骨盤内の臓器も傾くことになります。そうすると内臓の働きにも影響がでてしまい、内臓は自律神経に深いつながりがあるため神経系にも影響が出やすくなります。
このように、体幹機能の低下によって骨盤に負担が掛かかり、いわゆる「歪み」に繋がってしまいます。
「歪み」それはもしかしたら体幹機能の低下が原因かもしれません。
体幹機能低下の原因を追究
産後の骨盤ケアに必要なのは体幹の機能だけではありませんが、一つの大きな要素だということがお分かり頂けましたでしょうか?しかし、柔軟性を取り戻しただけではまた元に戻ってしまうかも。
効果を持続させ、さらなる改善のためには体幹が固くなってしまう原因を追究する必要があります。それには生活習慣や病気等の既往歴など個人差があるため、残念ながらここでお伝えすることは困難です。
当院では病院やクリニックなどでの経験を基に筋骨格系はもちろん、内科的、脳神経的な観点からも体幹の機能低下の原因を追究していきます。骨盤の歪みという「結果」を引き起こす「体幹機能低下」というのもまた「結果」に過ぎません。この「結果」を引き起こす「原因」を追究し、着実に改善に導いていきます。