側弯症・マルファン症候群 施術経過2

※3回目施術前・施術後の写真(許可を得ています)

症例説明:マルファン症候群・側弯症の診断を受け、手術が必要と言われている小学生女の子です。
病院では側弯の角度的には手術が必要と診断されていますが、まだ身長が伸びているため固定するのを先送りにしている状態だということです。

3回目の施術になりますが、見た目での大きな変化はなさそうです。施術後は少し姿勢が良くなるのは確かなので、着衣でなければ違いが分かるのかもしれません。
2回目と3回目の間に病院に行ったそうですが、やはり手術に関してはしなくてはならないようです。
普通の側弯症と違い、マルファン症候群というDNAレベルでの問題があるため、側弯を抑制するのはだいぶ困難だそうです。
イメージ的には、全身の肌の色を変えるくらいの難易度に近いと思います。

しかし、その手術自体は側弯を抑制するものではありますが、痛みや可動域を改善させるといった目的のものではないとのことです。痛みや可動域制限はまた別の問題だとも言えますね。
イメージ的には、肌の色を変える手術をしても美肌になるわけではない、みたいな感じでしょうか。

◎2回目の施術後、特に痛みは出なかったとのこと
◎しゃがめるようになり、体育座りができるまであと少し
◎走っても今回は大丈夫だった

引き続きケアをしていきます。

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