梅雨に多い?ぎっくり腰

梅雨も深まってきました。最近のお客様で多いのが、ぎっくり腰です。
仙腸関節と言われる部分からくるぎっくり腰がここ最近多いです。ぎっくり腰に関係と言ってる自分も2週間ほど前になりかけました。
ほとんどの方が鼠径部(足の付け根)の部分の張りが出ており、股関節の動きや仙腸関節の動きを制限されているために起こっている状態でしたので、そこの張りを抑えることで腰の痛みも治まることが多くありました。
ではなぜこの時期に多いのかを考えてみました。

1.胃腸の機能の低下
特に腸が張っている方が多く、気温の変動や湿気などで働きが落ちやすいのかもしれません。

2.自律神経系の乱れ
皮膚と神経は発生的には同じものと言われています。そのため、湿度の高いこの季節に皮膚は不快感を感じやすいため神経にも不快な信号が届いているのかもしれません。

3.座る時間の長さ
立っているときよりも座っているほうが腰には負担がかかります。先ほど挙げた鼠径部は股関節が曲がっている状態なためさらに圧迫を受けている状態です。天気が悪くなりやすい時期は出かける回数も減って、座っている時間が増えている方もいると思います。

これだけではないと思いますが、3つほど挙げてみました。ただ、いずれの場合も股関節の動きと上半身の柔軟性が重要です。思い当たる節がある方はぜひご相談下さい。

(2019年6月29日 公開)

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